こんなに本気なのに、どうして私は選ばれないんだろう。

何度も自分に問いかけて、
そのたびに答えが出ないまま、夜だけが深くなる。
ちゃんと好きだった。
軽い気持ちじゃなくて、
ちゃんと向き合おうとしていた。
連絡が来れば嬉しくて、
来なければ不安になって、
それでも嫌われたくなくて、
言いたいことも飲み込んできた。
重くならないように。
面倒だと思われないように。
そんなふうに、
少しずつ自分を削りながら、
それでもそばにいたかった。
でも、
それでも選ばれなかった。
理由なんて、
きっとひとつじゃない。
タイミングとか、
相手の状況とか、
いろんなものが重なった結果だって、
頭ではわかってる。
それでも、
心はそんなに器用じゃない。
「私じゃダメだったんだ」って、
どうしても思ってしまう。

あの人にとって私は、
必要なときだけ思い出される存在で、
隣に立つ人にはなれなかった。
それが現実だと、
ちゃんとわかっているのに。
それでも、
ふとした瞬間に期待してしまう。
もしかしたら、って。
少しだけでも、
気持ちが変わるんじゃないかって。
本気で好きになるって、
こういうことなんだと思う。
簡単に切り替えられなくて、
諦めたはずなのに、
心だけがまだそこに残っている。
もし、
もう少し違う出会い方をしていたら。
もし、
あと少しタイミングが違っていたら。
そんな「もし」を、
何度も繰り返してしまう。
でも、どれだけ考えても、
今の現実は変わらない。
本気だったのに、
選ばれなかった。
それだけが、
静かに残る。

それでも私は、
この気持ちをなかったことにはできない。
こんなに誰かを好きになれたことも、
ちゃんと私の一部だから。
だから今夜は、
少しだけ認める。
選ばれなかった私も、
本気だった私も、
どちらも、ちゃんとここにいたって。
真美↓の記事を読めば、成就させるヒントがあるかもしれない








