
鑑定が始まった瞬間から、頭の中がぐちゃぐちゃだった。
何を話したいのか、自分でもわからない。言葉にしようとすると、喉の奥が詰まって、心臓だけが先に反応する。
ドクン、ドクン、ドクン。
早すぎて、怖い。
このまま壊れてしまいそうで、無意識に肩に力が入った。
泣くつもりなんてなかった。
ただ話を聞いてもらうだけのはずだった。
なのに、声をかけられた瞬間、視界がにじんだ。
「……大丈夫ですよ」
その一言で、胸がぎゅっと潰れた。
あ、無理だ、と思った。
何かが決壊する予感がして、呼吸が乱れる。
好きになってはいけない人。
やめられない恋。
恥ずかしい、情けない、女として弱い。
いろんな言葉が頭の中をぐるぐる回って、整理できない。
話しながら、心臓が暴れる。
ドクン、ドクン、ドクン。
涙が落ちるたびに、拍動が跳ねる。
「私、何が正しいのか、わからなくて……」
言葉にした瞬間、嗚咽が混じった。
声が震えて、自分の声じゃないみたいだった。

「苦しかったですね」
その瞬間、完全に崩れた。
涙が止まらなくなって、息を吸うのも苦しい。
心臓が一度、大きく鳴って、次の拍が乱れる。
ドクン……ドクン……ドクン。
頭の中が真っ白になる。
考えたくないのに、感情だけが溢れてくる。
恥ずかしいのに、止められない。
「好きになった心まで、否定しなくていいですよ」
その言葉が届いた瞬間、混乱が一気に押し寄せた。
否定されない?
終わりじゃない?
でも、希望でもない?
わからない。
何もわからないのに、胸が痛くて、でも少しだけ楽で、
涙は止まらないのに、心臓の音が、ゆっくりになっていく。
ドクン……
ドクン……
あれ、と思った。
さっきまで暴れていたのに、今はちゃんと、リズムがある。
私は何を求めてたんだろう。
答え?
未来?
それとも、ただ「間違ってないよ」って言ってほしかっただけ?

涙でぐしゃぐしゃのまま、私は気づいた。
この恋はまだ苦しい。
現実は何も変わっていない。
それでも、この瞬間だけ、
私は一人じゃなかった。
混乱したまま、泣いたまま、
それでも、心臓は生きる速度を取り戻していた。
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