
送信ボタンを押した瞬間から、時間の流れが変わった。
たった一通。短い文章。絵文字もつけなかった。それなのに、心臓だけが異常に早く動き始める。
まだ一分も経っていない。
画面は静かなまま。
既読は、つかない。
忙しいだけ。
スマホを見ていないだけ。
そう言い聞かせるけれど、指先は冷たく、胸の奥がざわつく。
二分。
もう読める時間だよね、なんて考えてしまう自分が嫌になる。
返信じゃなくていい。
ただ、既読がつくだけでいいのに。

嫌な想像が、勝手に始まる。
今、誰といるんだろう。
私のメッセージ、後回しにされてる?
それとも、どう返すか迷ってる?
三分。
さっき送った文章を、何度も読み返す。
重くなかった?
期待してる感じ、出てなかった?
消せないメッセージが、急に怖くなる。
四分。
画面を伏せてみる。
見なければ、気にしなくて済むはずなのに、
数秒後にはまた手に取っている。
こんなに振り回されるつもりじゃなかった。
会えない時間も、連絡の間も、
もっと大人でいられると思っていた。
五分。
心臓がドクンと鳴る。
画面に、小さな文字が現れる。
「既読」

それだけ。
返信は、まだ。
安心と不安が同時に押し寄せて、胸が苦しくなる。
読んだ。
でも、返さない。
期待してしまう自分と、期待する資格がない気がする自分が、心の中でぶつかる。
たった五分なのに、感情は何時間分も動いてしまった。
また、スマホを握りしめたまま、夜が深くなる。
真美lineを無視されないコツってあるの?
既婚者男性の本音.com



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